「ゴーゴーピー子!ゴーゴーピー子!」
やぁやぁチミたち、声援ありがとう。
私は、どうやら「天然」らしい。
2021年6月に、森羅万象の頂点といっても過言ではないスピリチュアルカウンセラー「まいらにさん」のセッションを受け、初めてそれを受け入れることができた。
まいらにさんセッションの記事はこちら
受け入れて半年、「突然、天然じゃなくなったらどうしよう……」という一抹の不安が頭をよぎり、それは日に日に大きくなっていった。
夫をはじめ私の周りの人たちは、私の天然をおもしろがっている。
もし天然じゃなくなったら、皆が離れていき「バツ2」になることは必至だ。
スタジオジブリ「魔女の宅急便」で、主人公のキキが急に飛べなくなってしまうというシーンがある。
ちょうどそれと同じだ。
その時キキは真っ暗な丘で、何度もホウキにのって飛ぶ練習をする。
急に天然が失われたことに気付いた私は、一体なにをすればよいのか?
真っ暗な丘を笑いながら駆けおりたら、歯だけが白く浮いて「新庄ビッグボス」と間違えられるのが関の山だ。
空を飛べなくなったキキは、絵描きの少女ウルスラの小屋を訪れる。
ウルスラ:「魔法も絵も似てるんだね。私もよく描けなくなるよ」
キキ:「ホント!?そういう時どうするの。私、前は何も考えなくても飛べたの。でも今はどうやって飛べたのかわからなくなっちゃった」
「魔女の宅急便」より引用
ウルスラ:「魔法って呪文を唱えるんじゃないんだ」
キキ:「うん、血で飛ぶんだって」
「魔女の宅急便」より引用
天然じゃなくなったピー子が、絵描きの少女ウルスラの小屋を訪れたとしよう。
ウルスラ:「天然も絵も似てるんだね。私もよく描けなくなるよ」
ピー子:「ホント!?そういう時どうするの。私、前は何も考えなくても天然でブッ飛んでたの。でも今はどうやってブッ飛べたのか、わからなくなっちゃった」
「天然素材の宅急便」より引用
ウルスラ:「天然って、頭のネジが1本足りないんじゃないんだ」
ピー子:「うん、血がたぎってブッ飛ぶんだって」
「天然素材の宅急便」より引用
そんな不安を胸に抱きつつ過ごしていた、ある日のこと。
私は仕事が終わり愛車「フィアット500」で家路を急いでいた。
国道(片側3車線)の右車線を軽快に走っていると、突然「ピーーーーーーー」という音とともにニュートラルになり、車が止まってしまった。
いわゆる、「ギア抜け」というやつだ。
帰宅ラッシュで激混みの国道、右車線。
後続車の中には、わざとブウーーーンとふかしながら、スレスレを通り威嚇してくる輩もいた。
恐怖でガタガタ震えながら、ハザードをつけた。
何度かエンジンをかけ直してみたが、健闘むなしくかからない……。
とにかく、ディーラーに電話しよう。
大パニックのため、電話帳に登録していたディーラーとロードサービスの電話番号が見つからず、調べてダイヤルした。
プルルループルルルー
ガチャ
プルルループルルルー
ガチャ
プルルループルルルー
ガチャ
プルルループルルルー……。
4回目にして、やっとディーラーと電話がつながったのである。
「おちこんだりもしたけれど、やっぱり私は天然です」
スピリチュアルスクール Spira a treeと出会って、ピー子は夢をみつけた!!
ホームページはコチラ