約1年前に始めたエッセイブログ「NO エッセイ NO ライフ」で、いつかは「エッセイ集」を出版したい。
漠然とそんな願望を抱いていた、私。
以前エッセイで綴ったが、私は人に頼って生きる「他動力女」だ。
無論、余の辞書に「努力」という言葉はない!!
なんやらがどうやらして、ブログがバズって出版の依頼が来たらええな……。
自分のあまちゃん具合に、我ながら「じぇじぇじぇ!」である。
ホリエモンこと堀江貴文さんの著書『多動力』は、いくつもの異なることを同時にこなす力のことだ。
一方、私が造り出した「他動力」という言葉は、「他人の力を搾取することにより、自分の動力とすること」という意味だ。
どちらも「たどうりょく」と読むが、この2つは似て非なるものだ。
「他動力」の記事はこちら
1月の中旬、出版社に勤務している知人の周ちゃんに会う機会があった。
それから、3日後……。
周ちゃんから、以下のような内容のメールの返信がきた。
大変おもしろくて、ステキなブログなので編集長にも見てもらいました。
編集長の感想は、おもしろいけど出版にはまだハードルが高い。
1度お会いして、出版についてお話しましょう。
他人の力を借りて、出版に一歩近づく。
これが、他動力だ!!
さっそく、神保町にある出版社におじゃました。
編集長と周ちゃんが出版について詳しく教えてくれた後、私のエッセイにアドバイスをくれた。
2人の掛け合いがおもしろすぎて、芸人の漫才をみているようだった。
私は今まで「真剣にふざける」をモットーに、平凡な日常に「笑い」を盛り込んだエッセイを書いてきた。
なにかしらの資格を取ろうと心に誓った翌日、親友のあさ子とランチをした。
パンシェルジュとは
「奥深いパンの世界を迷うことなく案内できる幅広い知識を持った人」という意味です。
「パンシェルジュ検定 公式サイト」より引用
という、AIの暴走ではなく、我々の妄想が暴走する。
そして、それはとどまる事を知らない。
ピンポーン♪
ガラガラ~
そんなAIパンと三股女あさ子の修羅場を止めるべく、パンシェルジュ検定の申し込みをした。
試験まで1ヶ月あると余裕をぶっこいていたが、気がついた時には1週間と迫っていた。
1週間の猛勉強の結果、無事「パンシェルジュ検定3級」に合格することができた。
と、アドバイスをもらったのだが……。
今の私が人の役に立てることがあるとすれば、ただ1つ!
人工知能搭載のAIパンと修羅場になった時の、対処方法だけだ。
焼いて、食う!!