エッセイ

「500円玉貯金」で経済をブン回す

「私はお弁当デザイナーよ!」ドヤ顔で、お弁当ブログを始めたのは1年前。

 

しかしその1年で私が書いたのは、なんと15記事(僅少)。

 

あんなに文章が書きたくて、ワクワクしながら始めたのに……。

 

いざブログを書こうとすると、イヤでイヤで仕方がない。

 

これが、俗にいうイヤイヤ期だ。

 

「魔のアラフォー」とも言われ、非常にタチが悪い。

 

しかし、「そうだよねぇ~」と受けとめてくれるパパやママは、近くにいない。

 

ブログを書かない言い訳ランキング

  1. ノートパソコンのふたが重くて開けられない
  2. 涙で前が見えない
  3. ブログの神々のいたずら

 

ん~。

ふたが重くて開けられないのと、涙で見えないのは物理的にむりだっし~。

神様に束になってかかってこられたら、ひとたまりもないよね~。

 

ありとあらゆる言い訳を駆使して、ブログを書かなかった結果である。

 

ザザンッ!

1年で15記事!

 

懲役300年の強面の知り合いに「ピー子、ブログを書け。さぼったら覚えておけよ」

などと、脅されているわけではない。

 

 

自発的に書きたかったはずなのに……。

 

ブ♡ロ♡グ♡

 

大いに困り果てていたとき、私が所属しているライティングサロンの「グループコンサル会」というありがたい企画が開催された。

 

思いきって我が師に「私、ブログ書きたくないんです」「小説で賞をとって一発当てたいんです」と泣きついた。

 

「あっそ、やめれば」などという冷ややかな回答ではなく、ブログに使う予定だった写真はインスタグラムに。

 

あとは好きな文章を書いて、コンテストを狙うのも良いなど、親身になって相談にのってくださった。

 

我が師の履歴書の免許・資格の欄には「やさしさライセンス1級」と記されていることであろう。

 

ピー子
ピー子
惚れてまうやろーっ!!

 

 

私の進むべき道は決まった。

 

 

さらに数日後、第2の師とあおぐ仲間は言った。

 

第2の師
第2の師
ピー子さん、エッセイ書いてみたら?

 

第2の師
第2の師
ポメラ、オススメだよ。私も使ってるけど、とっても便利

 

 

それを聞いた瞬間、私は寄せては返す「無知の知」あるいは、「不知の知」の波に飲み込まれそうになっていた。

 

「エッセイ」と「ポメラ」を知らなかったのである。

 

それと同時に「エッセイ」と「ポメラ」を知らないという事実を、知ったのである。

 

「エッセイとはなんだ?ポエムか?」

「ポメラ?小型犬か?ワシに飼えってか!?」

 

なんたる愚かさ!

 

愚の骨頂なり!

 

根気よく説明していただき、なんとか理解。

 

しかし、どうしても「エッセイ」という単語がおぼえられない。

困り果てて、夫に相談した。

 

夫
エッセー尾形っておぼえたら、すぐじゃん!

 

ピー子
ピー子
さすが旦那様!

 

ピー子
ピー子
あっ、ほんまや。覚えれた!

 

無事エッセイという単語の暗記に成功し、課題を1つクリア。

 

残すは、「ポメラ」である。

 

第2の師がわかりやすく説明してくれた通り「ポメラ」とは、文章を書く機能に特化したデジタルメモなのだ。

 

パソコンを開いたら、Twitterにfacebook……。

気付いたら小一時間経過ということになりがちだが、インターネットに接続できない「ポメラ」は文章作成に全集中できる。

 

「集中力 散漫柱」の私も安心である。

 

「ワイは経済をまわすんや」というポリシーを掲げ、毎月やんちゃにお金を使っていた私。

 

ポメラ > 所持金
ポメラ → 買えない
わたし → どうする?
貯金箱 → 開けちゃろか!

 

大好きなプラダのバッグ購入のたしにしようと、常々ためている500円玉貯金が
頭をよぎった。

 

すぐに貯金箱をあけて中をのぞき込むと、夢という名の500円玉が約180枚つまっていた。

 

さっそく「いとしのポメラちゃん」を購入。

 

現在、2つのエッセイと、コンテスト応募用に一編を書き上げたところだ。

 

エッセイ < たのしい
コンテスト → 入賞しちゃる!
プラダのバッグ → やっぱりほしい

 

夢がつまった貯金箱は開けてしまったけど、今の私の頭の中は夢でいっぱいだ。

 

今のところ、私の頭に脳みそが入るスペースはない。